Case Study

事例:想定課題モデル

"本社機能強化" モデル

想定課題

●  コーポレート部門は、更なるコスト削減とより付加価値のある業務支援が求められたがオペレーション業務に埋没してしまっている

解決策

●  BPO活用によるコーポレート部門の人員、機能配置の見直し

●  経営戦略、計画達成に向けたコーポレート機能の強化

アプローチ

●  変化が激しく不確実性が高まる市場環境において、企業活動の中枢を担うコーポレート部門も状況に応じた役割の変化が求められます。

●  弊社では、コーポレート機能として提供できる付加価値及び方針のコンサルティング支援からオペレーション業務までを一気通貫でご支援させて頂くことが可能です。コンサルティングの結果から強化すべき機能を明確化したうえで、付加価値の高い業務を社員様で実施頂き、オペレーション業務をBPO化する事であるべき方針の達成に向けてご支援いたします。

本社機能強化 モデル

"コスト削減+リスキル" モデル

想定課題

●  「コスト削減の実現」と「人財配置及び活用」の同時実現方法を模索している

解決策

●  人財と業務をセットにして機能子会社及び別会社で活躍のルート構築

アプローチ

●  コスト削減=業務量の削減にもつながることから、コスト削減と人財配置のバランスは非常に困難です。また、業量削減により捻出された社員様に広くご活躍頂くためにも一人一人のスキルアップが求められます。

●  弊社では業務+社員様の丸ごと受入れ(BPO+人材)を行うことでコスト削減と社員様スキルアップ機会の創出が可能です。弊社で実施している様々なプロジェクトに参画頂くことで多種多様な経験を得ることができ社員様のスキルアップのご支援が可能です。

コスト削減+リスキル モデル

"M&A対応" モデル

想定課題

●  積極的なM&Aによりグループ企業が増加する中、内製によるリソース確保・M&A対応に限界を感じている

解決策

●  BPO活用によるオペレーション業務の負荷軽減とグループSSC※1としての機能強化

※1 SSC=シェアード・サービス・センターの略。グループ企業の経理や財務、人事業務を集約してコスト削減や効率化を図ることでコーポレート業務を請け負う会社を指す

アプローチ

●  グループSSCとして、全社的なM&Aによるビジネス拡大を後押していくためには、買収子会社に対するスピーディなグループビジネス基盤の展開が求められます。しかし、内製のみで進めていくには知識・リソース・経験等多くのスキルが求められます。

●  そこで、先ずは既存受託企業(既にグループ化されている企業)の業務運用はすべてBPOへ再委託し、展開余力を創出。その上で、新たに買収子会社に対する展開部隊を組成し、グループとしての業務プロセスの設計・構築、及びグループ共通ルールの適用・統制などへ注力する体制を構築した。

M&A対応 モデル

"新規事業立上げ支援" モデル

想定課題

●  早期で新規事業を立ち上げたいが知識、人員等の課題から思う様に進まない

解決策

●  新規事業における間接業務をBPO化する事で社員様をコア業務に専念

アプローチ

●  新規事業の早期立上げには「選択と集中」「スピード」が求められます。限られた人数でプロジェクトを進めていくためには社員様がコア業務に専念できる環境の構築が必要となります。

●  弊社ではコンサルティングスキル×BPOスキルを活用し、「制度・業務・システム設計」から「BPO運用」までトータルでご支援が可能です。間接業務における設計から運用を一気通貫でご支援できることから、社員様負担の軽減+コア業務に専念できる環境構築が可能です。

新規事業立上げ支援 モデル

"BPO効果最大化=残置業務0" モデル

想定課題

●  社員の工数削減、本業専念に向けBPOを導入したが、BPOベンダーからの確認事項が多く、結果社員の工数削減・負担軽減につながっていない。

解決策

●  人事・経理・購買領域における実務経験、専門知識を有したスタッフによる運営

●  BPO実施前の業務アセスメントにより「属人化業務」・「ブラックボックス化業務」の可視化

アプローチ

●  残置業務が残ってしまう原因としてBPOベンダー側の「専門知識不足」「システム知見不足」があげられます。また現業務における「属人化によるブラックボックス化」等もあげられます。

●  弊社では社員の90%以上が人事・経理・購買の実務経験者であるため、専門知識及びシステム知見を十分に備えていることから多品種小ロット・専門的業務のBPO化も可能です。

●  またBPO実施前に業務アセスメントを行うことで、属人化されている業務、ブラックボックス化された業務においても可視化・言語化を図りBPO化に向けたフローや方法論を決定していきます。

本社機能強化 モデル

"システム導入/リプレイス" モデル

想定課題

●  システム更改を行いたいが、ユーザー部門からの参画メンバーが捻出できない

解決策

●  現行業務のままでいったんBPOすることによって、システム更改の検討メンバーを捻出

●  システムが稼働しても業務が変わらない場合に、BPOを活用して業務変革を実現

アプローチ

●  システム更改にはユーザー部門の参画が欠かせません(成功の秘訣と言っても良いと思います)が、実際は要件定義フェーズでの参画が少なく、結果的に予定通りのQCD※1では稼働できない、稼働後に効果が出ないといった結果が散見されます。

※1 QCD=Quality(品質)・Cos(コスト)t・Delivery(納期)の頭文字をとった用語

●  現行システム・業務のままで一旦BPOを行うことで、中堅のキーマン・若手といった組合わせで専任メンバーを参画させるのが望ましいと考えます。なお、新システムを使用する業務をBPOした場合には、稼働後も暫くBPOを継続することで教育、業務等負荷の分散も可能となります。

●  本当に重要なのはシステムが稼働した後です。システムに合わせて業務を変更できない人がいる場合、一度その業務をBPOすることでBPO先で新業務を行い、安定してから戻すことで確実な業務変更が可能です。

本社機能強化 モデル